柑橘系の果皮を圧搾して抽出した精油は
『光毒性』や『光感作』に注意する必要があります
上記のような条件・抽出方法の精油を
ブレンドオイルなどにして
皮膚に塗布してすぐに直射日光(紫外線)に当たると
シミの原因になったりアレルギー症状を発症してしまうよ、という注意です
ここ数年の新しいデータとして
オレンジスィート精油は、光毒性の心配はないと言われています
その理由はどうしてでしょうか?
光毒性(光感作)が心配な成分は
「フロクマリン類」という芳香分子のグループです
芳香分子の例:ベルガプテン
(ベルガモット、レモン、グレープフルーツなどに含まれる)
このフロクマリン類というグループに入る芳香分子には
毒性の強いものや弱いものなど、個性があります
オレンジスィートに含まれる成分は
「毒性の心配ない」という事が分かり、禁忌には当たらないのです
また、この成分は水蒸気蒸留法という抽出方法だと
抽出されない(抽出されにくい)のです
(注意:購入されたメーカーの精油の禁忌をご確認ください)
精油を安心・安全に使うためにも
アロマテラピーの基礎知識が必要になってくる訳です
こういうアロマテラピーの最新情報は
ナードジャパン認定アロマ・アドバイザーコースで学べます!
ご興味のある方は、コース説明会をお申し込みください